FILM CAMERA STYLE vol.3

本日9/26発売です。フォクトレンダーの新レンズ、ノクトン50ミリF1.2を使ってイタリア、ブレシャの街を撮りました。

Valoy展

ライツが販売した引伸機のなかで最も簡便な機構を持つヴァロイ。この引伸機でプリントされた写真だけを展示するというユニークなグループ展です。主宰者のNさんに大変お世話になったので、今回参加することになりました。祐天寺の駅から五分ほどのところにある、PAPERPOOLというお店です。

日伊協会会報「CRONACA」

日伊協会の会報「CRONACA」(クロナカ)にイタリアの写真家についての文章を載せて頂きました。なかなか知る機会の少ないイタリアの写真家ですが、その中でも知名度のある写真家を須賀敦子さんのエッセイや私の経験したエピソードなどと絡めながら紹介しています。ぜひ手にとって御覧いただければと思います。私が撮影した写真も数枚使われています。ページの最後には、昨年末銀座で展示したFIAT500写真展の際に、合わせて制作した写真集の注文の方法も載せていただきました。クロナカは日伊協会のホームページからご注文いただけます。

FILM CAMERA STYLE vol.2

フイルムカメラスタイル 2 の巻頭ページを撮らせて頂きました。昨年11月にシチリアを旅した写真です。フォクトレンダーの新しい40ミリVMマウントと75ミリを使って撮影しています。是非御覧ください。よろしくお願いします!
1月19日(金曜日)発売です。

明けましておめでとうございます。

新年の仕事始めは銀座の写真展会場を片付ける作業からでした。ということで昨年を引きずっている感が無きにしも非ずですが、今年も今以上に写真に近づいていけたらと思っています。

昨年は田中長徳さんの写真集を作らせてもらったり、トークイベント等で長年の疑問を聞かせてもらったりしたことで、自分なりの「ストレートフォト」が未だ遠くに霞みながらですが見えてきた気がします。そのことで「セットアップ」の楽しみも蘇ってきたのは収穫でした。
また、デジタルとフイルムの双方を大伸ばしのプリントに仕上げた写真展をしたことで、「カメラ」とは何か、という当たり前のことの見えなかった側面が見えてきました。デジタル技術の進歩と自分自身の写真との接点も以前よりは明確に判断できるようになりました。
そして20年近く撮り貯めたFIAT500の写真集を制作してもらえたことは忘れられない出来事です。チョートクさんの写真集の時も思ったことですが、写真家は撮っているといつか良き日がやってくるかもしれない、撮っていないとその日は決して訪れない、というシンプルな真実を知りました。
他に、イタリアが人の繋がりを作ってくれたことも昨年の大切な思い出です。

写真を取り巻く環境は刻々と変化しています。インスタ映えと呼ばれた個人の写真世界は空前の広がりを見せている反面、モニター再生前提の商業的な画像は、映像に取って代わられたり、刹那に画面が変わる短命な存在になってしまっています。

写真は何処へ向かうのか、自分との接点は何処にあるのか、それなりの年齢になってきたこれから大きく間違えることがないように、考えていきたいと思っています。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

写真展は終わりましたが、制作物の販売はまだこちらで継続しています。